【フェアリーS】ミーントゥビーは松岡正海騎手が付きっ切りで調整「今のこの馬に中山のマイルはぴったり」
<美浦トレセン> 阪神JF7着のミーントゥビーは、主戦の松岡騎手が稽古につきっきり。7日も坂路でのキャンターにまたがり、「先週の追い切りで息遣いが物足りなかったけど、そこもだいぶ良くなってきた。今のこの馬に中山のマイルはぴったり」と着実な良化をアピールした。 百日草特別2着のホウオウガイアは、角馬場で調整された。「前走の2000メートルはさすがに長かった。スイッチが入ると一気に行ってしまうので意識して長いところを使ってきたけど、もともと(適性は)マイルくらいと思っています」と大竹調教師。僚馬で新潟2歳S5着のジョリーレーヌは、坂路でキャンター。「前走はDDSP(軟口蓋背方変位、ノドの疾患)のような症状が出て、最後は止まってしまった。間隔が空いたぶん、テンションは上がっていないが、馬体重は20キロくらい増えている」と話した。