省エネ住宅、購入補助を再開 3月下旬から申請受け付け
国土交通省は、省エネ性能が高い新築住宅の購入費を子育て世帯などに補助する事業を再開する。補助額は最大100万円。子育て支援や住宅の脱炭素化の推進が目的で、来年3月下旬から申請を受け付ける。本年度補正予算に関連経費2100億円を計上。予算がなくなり次第終了する。 住宅ローン減税で上限維持を要望 国交省、購入者の負担抑制へ
対象は18歳未満の子どもがいるか、夫婦のいずれかが39歳以下の世帯。11月2日以降に着工した延べ床面積50~240平方メートルの一戸建てなどを購入すれば、省エネ性能が高い「ゼロ・エネルギー・ハウス」は80万円、耐久性も備えた「長期優良住宅」は100万円を補助する。 省エネ性能を向上させるリフォーム費用も支援する。