グループステージ２連勝で決勝T進出

終盤に失点も、リードを守り抜き日本を下したイラク。写真：梅月智史（サッカーダイジェスト写真部／現地特派）

　現地時間１月19日、イラク代表はカタールで開催されているアジアカップのグループステージ第２戦で日本代表と対戦した。 【動画】イラクの18番、アイメン・フセインが日本相手に圧巻２発！ 　イラクは開始５分にGK鈴木彩艶が弾いたボールに反応したアイメン・フセインがヘッドで決めて先制。さらに45＋４分にも、左からのクロスを再びフセインが頭で合わせて追加点を奪った。後半アディショナルタイムにはCKから遠藤航の得点で１点を返されたが、そのまま２－１で勝利を収めた。 　アラブメディア『winwin』は、「２ゴールで日本を驚かせた」と森保ジャパンを撃破したイラクに賛辞を贈っている。 「イラクの選手たちは高い集中力を見せて、早い段階でストライカーのフセインがヘディングシュートを決めて先制した。さらに前半のうちに、フセインが２点目を決めた。 　後半、日本が点差を縮めようと前に出始めたが、驚くべき守備の堅さを披露。終盤に遠藤航に日本唯一のゴールを決められたが、２－１で勝利し、激闘を制した」 　また『burathanews』は「イラクは日本を２－１で破った。当然の勝利だった」と報じている。 　なお、グループステージ２連勝を飾ったイラクは、決勝トーナメント進出が決定した。 　 構成●サッカーダイジェストWeb編集部