大谷翔平が「史上3人目」となる快挙!30歳初安打に初本塁打、全5打席出塁と大暴れ
ドジャースの大谷翔平は現地時間7月6日(日本時間7日)、本拠地で行われたブルワーズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場。第4打席に16打席ぶりの安打となる三塁打を放つと、8回の第5打席には4試合ぶりとなる28号ソロ本塁打。3四死球も加えて全5打席出塁を果たし、チームの勝利に貢献した。 【動画】大谷翔平の表情も手応え十分! 圧巻の28号をチェック 第1打席に四球を選んだ大谷は、2回2死走者なしで迎えた第2打席に死球。カウント1-2からブルワーズ先発フレディ・ペラルタの投じたスライダーが左足に当たった。直後に痛がる素振りをみせて状態が心配されたが、続くウィル・スミスの打席で今季18個目となる盗塁。死球の影響を感じさせないプレーをみせた。 6回2死走者なしで迎えた第4打席では、2番手右腕ブライス・ウィルソンが投じた145キロのカットボールを捉え、右中間を破る三塁打。16打席ぶりの安打は30歳初安打となった。 待望の一発は4-3とリードした8回の第5打席。3番手左腕ブライアン・ハドソンがカウント0-1から投じた低めのカットボールを捉え、打球はあっという間に右中間スタンドへ。飛距離430フィート(約131メートル)、打球速度109.9マイル(約176.9キロ)を記録するソロ本塁打となった。 大谷はこの日、四球、死球、四球、三塁打、本塁打と大暴れ。この活躍に米メディア『Dodger Insider』はXで「ショウヘイ・オオタニは1901年以降、1試合で本塁打、三塁打、四球、死球、盗塁を記録した3人目のメジャーリーガーとなった」と投稿。1910年のバート・ダニエルズ(ヤンキース)、2019年のクリスチャン・イエリチ(ブルワーズ)以来の快挙だと伝えた。 またしても偉業を達成した大谷。不振を吹き飛ばし、これからの活躍にも注目が集まる。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]