ECサイト初心者必見! 知らなきゃ損するGA4のeコマースデータ活用法
GA4のeコマースのイベント
■ 指標となるイベント(一例) 下記はeコマース用にGoogle側があらかじめ用意している、GA4の推奨イベントの一例です。実際、計測するには設定が必要になります。設定方法はお使いのカートシステムにより異なりますが、基本はデータレイヤーとGoogleタグマネージャーで行うのがおすすめです。今回は設定方法の説明については割愛します。 イベント名 |測定するとわかるユーザー行動 add_payment_info |ユーザーが購入手続きで支払い情報を送信した add_shipping_info |ユーザーが購入手続きで配送情報を送信した add_to_cart |ユーザーがショッピング カートに商品を追加した add_to_wishlist |ユーザーがあとで買うリストに商品を追加した begin_checkout |ユーザーが購入手続きを開始した purchase |ユーザーが購入手続きを完了した remove_from_cart |ユーザーがショッピング カートから商品を削除した view_cart |ユーザーがショッピング カートを表示した view_item |ユーザーが商品を閲覧した view_item_list |ユーザーが商品やサービスのリストを表示した ■ ディメンションとなるイベント一例 また下記のようなeコマース商品に関する情報も設定が可能なので、上記指標と組み合わせるといろいろなことがわかります。ディメンションとは「○○別に見る」という分析軸のことです。 ディメンション |概要 アイテムのブランド |販売している商品のブランド。 アイテムのカテゴリ |販売している商品を分類した最初の階層カテゴリ。たとえば、「アパレル/メンズ/サマー/シャツ/Tシャツ」の場合、「アパレル」がアイテムのカテゴリになります。 アイテムのカテゴリ2 |販売している商品を分類した2つ目の階層カテゴリ。たとえば、「アパレル/メンズ/サマー/シャツ/Tシャツ」の場合、「メンズ」がアイテムのカテゴリ2になります。 アイテムのカテゴリ3 |販売する商品を分類した3つ目の階層カテゴリ。たとえば、「アパレル/メンズ/サマー/シャツ/Tシャツ」の場合、「サマー」がアイテムのカテゴリ3になります。 アイテムID |販売している商品に指定するID。たとえば、IDとして「SKU_12345」などと設定できます。 アイテム名 |販売している商品名など