世界で799台しかない「フェラーリ F12tdf」を国税局が差し押さえて競売 ⇒ 過去最高の1億7100万円で落札。「滞納した税金はどのくらいあったのか?」と驚愕の声
インターネット公売「KSI官公庁オークション」で、東京国税局が出品していたイタリアの高級自動車メーカー「フェラーリ」の車両が11月中旬、1億7100万1000円で落札されました。「滞納した税金はどのくらいあったのか」と驚く声が、SNSで広がっています。 【画像集を見る】1億7100万円で落札された「フェラーリ F12tdf」と、9430万円で落札された「フェラーリ 488 Pista Spider」 「KSI官公庁オークション」は、税金の滞納などで各行政機関に差し押さえられた財産を、国税徴収法にのっとって売却するインターネット公売です。 落札された物件の代金は、滞納された未納税金の支払いなどにあてられます。
今回行われたオークションでは、東京国税局が最低入札価格7130万円でイタリアの高級スポーツカー「フェラーリ F12tdf」を出品。これは、生産台数799台の限定モデルです。 出品されたフェラーリは127件の入札を経て、1億7100万1000円で落札。国税庁が行うネット公売では、過去最高の落札額となりました。
東京国税局は、9月にもフェラーリを出品していました。 こちらは「488 Pista Spider」というモデルで、約9430万円で落札。当時の過去最高額となる落札価格でしたが、産経新聞によると今回のF12tdfは、各国税局が出品するインターネット公売での最高落札価格を更新しています。
今回の落札を受けてSNSでは、 「フェラーリ差し押さてしっかり売れてるの凄い」 「ため息しか出ないな…」 「お買い得なのかよく分からんw」 「滞納した税金はどのくらいあったのか?」 「これ差し押さえられるのも、億超えで落札するのもすげえな…」 など、落札価格を知った人たちから、差し押さえられた税金の想像がつかないという意見や、落札できたことに対する感嘆の声が寄せられています。
BuzzFeed Japan