剛速球“169.8キロ”ジョイスが衝撃の投球 なおエンゼルスは81敗目で勝率5割以下が確定
◇MLB インターリーグ ドジャース6-2エンゼルス(日本時間4日、エンゼル・スタジアム) 【画像】打席でオホッピー捕手と会話する大谷翔平選手 エンゼルスのリリーフ、ベン・ジョイス投手(23)が剛速球で球場を沸かせました。 2-2で迎えた9回に4番手として登板。ドジャース先頭打者のテオスカー・ヘルナンデス選手を103マイル(約165.8キロ)のストレートでライトフライ。続く5番・スミス選手には4球連続のストレート。最速104.4マイル(約168キロ)を記録し、空振り三振を奪います。 そして6番・エドマン選手との対決で見せたカウント0-2からの3球目。インコース低めのボールは105.5マイル(約169.8キロ)を記録。再び空振り三振を奪いこの回を三者凡退。ドジャース打線を完璧に封じ、笑顔でベンチに戻ったジョイス投手。この日投じた6球のストレートは、いずれも102マイル(約164.3キロ)を超える剛速球でした。 しかし、勝利はエンゼルスには転がらず。タイブレークとなった延長10回に1点を失うと、1番大谷翔平選手を申告敬遠し、2番ムーキー・ベッツ選手との勝負。しかし5番手・ロアンジ・コントレラスが3ランホームランを浴び、この回4失点。エンゼルスは81敗目で、今季の勝率5割以下が確定しました。