使える「モンベル」の小物! 目盛りつき&液漏れゼロ「ミニクリアボトル」ほか、登山・アウトドアで役立つ3選
目立たなくても、登山で役立つ「小さいギア」はたくさんある。そろそろビギナーを卒業し、これからも登山を続けてみようかな? と思ったとき、持っておくと便利なmont-bell(モンベル)のミニアイテムを3つ紹介しよう。 ■【画像】中には10年近く使用して変色しているが問題なく使えているものも! 小物でも品質安心「モンベル」の登山アイテム(写真をすべて見る)
■便利な小分けボトル! 「ミニクリアボトル」
ポリエチレン素材で、食品や化粧品、サプリメントなど多くのものに対応している「ミニクリアボトル」。視認性がよい目盛り付きで、調味料の持ち運びにも便利だ。 大きさは20mL、30mL、50mLの3種類。小さいサイズも口径が広いため、液体をこぼさず入れやすい点がよい。キャップの密閉性が高く、液漏れしたことは一度もない。 においはつきにくいが、香りが強いシャンプーを入れたときは多少においが残ったので、食品用とそのほかのもので分けたほうがよい。 日帰り登山でも、コーヒー豆やインスタント飲料を入れて持ち歩いている。コーヒー豆の場合、50mLのボトルに約15gの豆が入り、1人分にちょうどよく重宝している。 ミニクリアボトル 価格(税込み)/20mL:286円、30mL:319円、50mL:385円 素材/本体:PET[ポリエチレン・テレフタレート] キャップ:ポリプロピレン 重量/20mL:10g、30mL:12g、50mL:15g
■登山のステップアップに! 最適なレイヤリングを知る「ジッポゲージ」
キーホルダータイプの小さな温度計「ジッポゲージ」。何気ないアイテムだが、登山のステップアップに役立つ優秀なギアである。 筆者はサコッシュにぶら下げ、登山中に気温をこまめに確認している。登山の服装は衣類の内側の温度を快適に保つために重ね着する「レイヤリング」の考え方が基本。だが、体感温度は人それぞれ違うので気温に応じた「自分にとって快適な服装」を知ることが大切だ。自分のデータを蓄積することでレイヤリングの迷いや不安が減少する。 山の気温は稜線や樹林帯、風の有無などで大きく変化する。行く場所の情報やその日の天候の予報と、自分のデータを加味すれば適切な装備が選択できる。不安からくる過剰な備えがなくなるため、軽量化にも繋がるアイテムだ。 ジッポゲージ 価格/1,320円(税込) カラー/ブライトクロム、ホワイト 重量/8g(筆者計量)