ACミランで輝きを取り戻したプリシッチにプレミアクラブが注目か リヴァプールやマンUらが監視中との報道
ミランでは65試合で22G16A
ACミランでプレイするアメリカ代表FWクリスティアン・プリシッチ(26)には現在、プレミアリーグの複数クラブが注目しているという。伊『calciomercato.com』が報じている。 チェルシーに加入した19-20シーズンには、1年目ながらリーグ戦25試合で9ゴール6アシストを記録した同選手。20-21シーズンからは10番を背負ったが、チェルシーでは思ったようなインパクトを残せなかった。そんなプリシッチは2023年夏にミランへの移籍を決断。これが同選手にとって一つの転機となった。 加入1年目となる昨シーズン、公式戦50試合に出場し15ゴール11アシストを記録すると、今シーズンもここまで公式戦15試合で7ゴール5アシストをマークしており、プリシッチはミランで輝きを取り戻している。 そんな同選手にはプレミアリーグのクラブが注目しているようで、同メディアによればリヴァプール、マンチェスター・ユナイテッド、ウェストハムらがプリシッチを注意深く監視しているという。 ミランはクラブのエースの1人となったプリシッチを売却する意思はないようだが、同メディアは資金力を活かしたプレミアリーグのクラブからの高額オファーが届けば断れない可能性があることも報じている。 しかし、プリシッチの価値は再び上がっていると同メディアは主張している。ミランはチェルシーから2000万ユーロほどの移籍金で獲得したが、イタリアでのプリシッチの活躍ぶりを考えると、2019年にチェルシーがドルトムントから同選手を獲得した際に費やした6400万ユーロ近い値がつく可能性があるという。 プレミアを離れ、ミランで充実の時を過ごすプリシッチ。輝きを取り戻したことで再び多くのクラブから注目される選手へとなっているようだ。
構成/ザ・ワールド編集部