写真：PC Watch

　天空は、GPD Technology製の10.1型ポータブルゲーミングPC「GPD WIN Max2 2025 国内正規版」を2025年1月中旬に発売する。予約受け付けを開始し、価格は24万9,500円。 　GPD WIN Max2 2025は、CPUに前世代NPUより3倍の性能を発揮して50TOPSに達するというRyzen AI 9 HX 370を搭載するほか、内蔵GPUにRadeon 890Mを備えることで前世代より約20%の性能向上を謳うポータブルゲーミングPC。 　ゲームパッド/ジョイスティック一体型のキーボードやOCuLinkポートのほか、より効率的な冷却を実現するというCPUファンや、より迫力のあるゲームサウンドを実現するというパワーアンプチップも装備する。 　そのほかの主な仕様は、メモリが64GB、ストレージが2TB M.2 NVMe SSD、ディスプレイが2,560×1,600ドット表示対応の10.1型IPSタッチパネル、OSがWindows 11 Home。 　インターフェイスは、USB4 2基、USB 3.2 Gen 2 2基、HDMI 2.1、OCuLink、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、SDカードスロット、microSDカードスロット、約200万画素Webカメラ、指紋センサー(電源ボタン兼)、音声入出力などを備えるほか、デュアルスピーカーを内蔵する。 　バッテリは67Whで、処理の重いゲームや作業で約2.5時間、処理の軽いゲームや作業で約9時間。本体サイズは約227×160×23mm、重量は約1,005g。国内正規版は同社による国内1年間の保証が付帯したモデルで、同社は保証期間後も修理に対応できるという。