【夏の大型狙いで「なるほど!」】大阪湾で120cmのドラゴンを追う
魚入れ替え作戦とは?
「今、魚入れ替え作戦をしています。」という吉田マスターに詳しい話を聞くと、なるほどネタが飛び出した。 【なるほどネタ3 小型らしきアタリを見送り 大きく出たアタリを掛ける】 先ずは小型からエサに反応させ、それを見た大型が小型を蹴散らしてエサを奪いに来る。その際の大きなアタリだけを掛けて行くとサイズが上がるという。これはあくまでも魚の数が多く小型と大型が混在している状況で試す手段なのだとか。サイズが混在している場合、小型の活性が高く我先にエサに飛びついて来る。それに対し警戒心の強い大型は、小型がエサを追っている姿を見てスイッチが入るのだとか。2人共、海中のイメージを最大限に膨らませて釣りを組み立てているのである。 ■タチウオシーズンは始まったばかり さて、この撮影は8月の〝走り〟シーズンだったが、正に今がその時。動画では誘いのバリエーションや組み立てなど、実践的なテクニックが紹介されているので、ぜひ一度チェックして欲しい。特にMVN賞(最高のなるほどネタ)に輝いた立野マスターの動画は必見! 海中でのイメージや誘い方の引き出しを増やして、この夏、120cmを超える〝ドラゴン〟にチャレンジしてみては如何だろうか。
■大阪府泉佐野市北中通漁港「上丸」 住所:大阪府泉佐野市住吉町(食品コンビナート内) 電話:090-8383-6633 アクセス 車:阪神高速4号湾岸線「泉佐野北」すぐ 電車:南海線 関西空港行き「井原里駅」下車徒歩15分
津端 雄大:釣りビジョンディレクター