ネットでも簡単に買える「モペット」。公道で走らせるためには初期費用が発生するって本当?
モペットを公道で走らせるための手続きを怠った場合の罰金・反則金
モペットを公道で走らせるには、自賠責保険への加入やナンバープレートの取得が必要です。 自賠責保険に加入していない場合は事故の有無に関係なく1年以下の懲役または50万円以下の罰金、ナンバープレートを取り付けていない場合は5000円以下の反則金もしくは5万円以下の罰金が科されます。 さらにモペットは二人乗りが禁止されているため、仮に二人乗りした場合は違反扱いとなってしまうようです。この場合の反則金は5000円と定められています。 ヘルメットをかぶらずに走行した場合、反則金は課されないようですが、違反点数は1点加算されるようです。ヘルメットは自身の安全を守るものでもあるため、必ず着用するようにしましょう。
モペットは原動機付自転車に区分されるため、ナンバープレート取得や自賠責保険加入などの初期費用が発生する
モペットはネットでも簡単に購入できますが、車両区分としては原動機付自転車に区分されます。そのため、適切な手続きをしなければ、そもそも公道で乗ることはできません。 具体的にはナンバープレートの取得や自賠責保険加入などの手続きがあげられ、これらには初期費用が発生します。 また、モペットに乗る場合はヘルメットの装着が義務付けられています。どのヘルメットを購入するかにもよりますが、金額の目安は1万円前後となるでしょう。このとき、必ずバイク用のヘルメットを選ぶようにしてください。 仮に手続きを怠った場合や違反を犯した場合は、原付と同じ罰金や反則金が適用されます。このような部分も理解したうえで、正しくモペットを利用するようにしましょう。 出典 国土交通省 もしも、自賠責保険・共済に加入していないと 警視庁 特定小型原動機付自転車に関する交通ルール等について 秋田県警察 厚底靴等での運転・ミニバイク等のナンバーナシ、折り曲げは違反です。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部