「日本に脅威は与えられない」中国メディア、2連勝のサッカー日本代表が余裕で最終予選を勝ち上がると予想「不安なし」
サッカー日本代表は現地時間10日(日本時間11日1:00キックオフ)、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループC第2節でバーレーン代表と対戦し、5-0で勝利を収めた。中国メディア『SOHU』は現地時間11日に、2戦連勝で9月の試合を終えた日本代表について報じていた。 【一覧】2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選 順位表 中国代表を7-0で粉砕したのに続いて、今度はバーレーン代表を5-0と大差で破った日本代表。一方で日本に大差で敗れた中国代表は、2戦目にホームにサウジアラビア代表を迎えた。ホームチームは先制点を奪い、さらには相手に退場者が出て1人少なくなった状況であったにも関わらず逆転負けを喫して、グループ最下位に沈んでしまっている。 同メディアはこれまでのグループCの戦いを振り返り、「2節を終えて、グループ予選の状況は二極化しているが、日本代表は強さを発揮して予選通過に不安はない」と述べた上で、「2連勝した日本は、予選の直接のライバルであるオーストラリア代表との差が開いた。そして分かったのは、このグループの残りチームは基本的に日本に脅威を与えられないということだけだ」と、中国代表と同組である日本は抜きん出ている存在だと強調。 また、2連敗スタートとなった自国代表チームについては、「インドネシアとのホームゲームは現段階で代表チームにとって最も重要な試合となる。もし勝てなければ正式に代表チームの(最終予選)敗退が宣告される」と述べた上で、「しかし、インドネシアチームの現状を見る限り、勝利はおろか、勝ち点1を獲得する確信も持てない」と、続くアウェイのオーストラリア代表、そしてインドネシア代表との試合で勝ち点を得ることができなければ、最終予選突破は非常に厳しいものになるだろうと予想していた。
フットボールチャンネル編集部