コの字型の平屋で心地よい暮らし。両側に大きな窓があるLDKは、明るく開放感抜群
南北の窓をあければ風通し&開放感が気持ちいい!
リビングにある北側(中庭側)と、南側両方の窓をあけると、とても風通しがよく、一気に新鮮な空気に入れ替わります。窓をあけていると、より開放感が感じられ、気持ちがいいです。
天気のいい日は中庭でご飯も!
中庭へは、北側の掃き出し窓から出入りできるためアクセスがよく、天気がいい日は外でご飯を食べることも。 簡単に掃き掃除をして、簡易的なテーブルとイスを出せば、いつものお昼ご飯もスペシャルな気分で食べられます。コの字型の間取りのため、人目を気にすることもありません。
壁が少ないデメリットはフロアコンセントで解決!
窓を多いLDKにしたことで、壁は少なくなりました。ですから、コンセントをどこに取りつけるかで悩みました。しかし、この問題もフロアコンセントを取りつけることで解決。こちらは、ダイニングテーブルの下に設置したフロアコンセントです。 もし窓ではなく壁にしていても、ダイニングテーブルに届く位置にコンセントを設置すると、コードが目立ってしまいます。足を引っかけてしまう可能性もあります。これらの問題もフロアコンセントですべて解決しました。 見た目が心配でしたが、フローリングと同じ系統の色のものが見つかり満足。ダイニングテーブルの下ということもあり、それほど目立ちません。 ホットプレートやパソコンなど、ダイニングテーブル周辺はなにかと使用頻度が高いため、設置してよかったです。
ちょっと後悔…子どもの作品を飾る壁がない!
窓が多くて満足のLDKですが、子どもの作品を飾るスペースがたりなかった点は、ちょっぴり後悔…。飾れる壁は、玄関からLDKに入ったドア付近に幅1.5m程度(写真右手)しかありません。 さらにこの壁の前には、荷物を置くためのベンチがあったり、季節によってはクリスマスツリーを置いたりするので、それほどスペースは確保できないのです。そんな小さな後悔はありますが、ほかに不満に感じることはありません。 コの字の平屋は、両サイドに窓を設置できて、開放感のある空間をつくるのにぴったりでした。窓が多いぶん風が通りやすく、冬は寒いのではないかと心配しましたが、むしろたっぷりと日が差し込むため、ポカポカと心地いいほどです。家づくりの参考になれば幸いです。
日刊住まい編集部