100人態勢で捜索も発見に至らず ダム転落の看護学生の救助に向かった職員の捜索2日目打切り【長野・木曽町】
17日木曽町のダムに車が転落し、運転していた看護学生が死亡した事故で、救助に向かい行方不明になっている職員の男性は見つからず、18日の捜索は打ち切りとなりました。 警察や消防によりますと17日午前9時前、木曽町の黒川ダムに軽自動車が転落し、運転していた看護学生の女性が死亡しました。通学途中だったとみられます。 転落後、女性は看護学校に電話で助けを求めていて、現場に駆け付けた職員のうち赤羽一訓さん(64)が行方不明になっています。 赤羽さんは上着とズボンを脱いでダムに飛び込んだとみられます。 警察や消防などがけさもおよそ100人態勢で黒川ダムや下流の木曽川を捜索しましたが発見に至らず、18日午後6時ごろに打ち切りとなりました。 19日も午前9時から捜索するということです。