「脱炭素」ビジネスモデルに転換へ 企業と長野市が連携した協議会【長野市】
企業と長野市が連携して脱炭素化を目指す協議会の総会が開かれました。脱炭素を軸としたビジネスモデルへの転換を目指しています。 長野市に事業所を置く企業・団体でつくる協議会は、長野市と連携して脱炭素化に取り組み、地域価値・企業価値の向上を目指そうと、去年設立されました。 総会には68社が参加し、今年度は地熱などを活用したCO2排出量の削減に取り組むことなどを確認しました。 将来的には多くの参加企業が脱炭素のビジネスモデルに転換することを目指します。 ■長野商工会議所会頭・水野雅義・協議会長 「多くの参加企業によりCO2排出量削減に向け、一歩ずつ動き出すことが企業の責務であり、地域と企業の価値向上に結びつくと」 ■長野市・松山大貴 副市長 「(長野地域が)ゼロカーボンの地域、先進的地域というふうになるようにですね、私ども長野市としましてもですね、しっかりと応援していきたいと思っていますし」 今月には、地域ぐるみの脱炭素の取り組みを国が補助する事業にも採択されました。