ペップがハーランドの得点力に言及「彼には正直驚かされた」「あと1試合で私に並ぶ」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がFWアーリング・ハーランドの驚異的な得点力について言及した。アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』が伝えている。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 ハーランドは2022年にドルトムントから加入すると、2022-23シーズンは公式戦53試合52ゴールの活躍を見せ、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)初優勝を含む3冠達成に貢献。昨季は公式戦45試合で38ゴールを挙げ、チームを史上初のプレミアリーグ4連覇に導くとともに、自身は2年連続でリーグ得点王に輝いた。今季も開幕から4試合を消化し、2度のハットトリックを含む9得点とゴールを量産している。 シティは18日、ホームで行われる欧州CLリーグフェーズ第1節でインテルと対戦。グアルディオラ監督は試合に向けた会見で、ハーランドがシティで到達したレベルに驚いていると語った。 「私はプロとして11年間(バルセロナで)プレーし、11ゴールを決めた。この男は(今季の)4試合で9ゴールを決めている。彼はあと1試合で私に並ぶこともできる! 彼には正直驚かされたよ」 また、以前との違いとして「自分の肉体面や精神面、疲労面が良くなっていると感じていること」を挙げた。 「彼がドルトムントから移籍してきた最初の1か月は筋肉に問題があり、少し苦しんだ。(今季の)ここまでのところ、彼は『自分はクリーンで、ここでのプレーも問題ない』と感じている」 指揮官は「彼が毎試合2、3ゴールを決めるとは思っていないが、クオリティーがあることを知っているから問題ない。選手がそのような感覚を持っていれば、最高のパフォーマンスを発揮できる」と期待を寄せた。