今季のベルギー1部リーグには16人の日本人選手が在籍!…外国籍としてはフランスに次ぐ2番目の多さ
現在、5大リーグ(イングランド、スペイン、イタリア、ドイツ、フランス)をはじめとした欧州各国のリーグには数多くの日本人選手が在籍している。 プレミアリーグでは、冨安健洋(アーセナル)や遠藤航(リヴァプール)、三笘薫(ブライトン)がチームの主力選手として活躍しており、菅原由勢(サウサンプトン)と鎌田大地(クリスタル・パレス)も今夏に新天地を求めた。ラ・リーガには久保建英(レアル・ソシエダ)と浅野拓磨(マジョルカ)が在籍しており、ブンデスリーガでは伊藤洋輝(バイエルン)や堂安律(フライブルク)ら8人、リーグ・アンでは南野拓実(モナコ)や伊東純也(スタッド・ランス)ら4人が活躍している。また、鈴木彩艶は今夏にセリエAのパルマ・カルチョへ活躍の場を移した。 そのほか、上田綺世(フェイエノールト/オランダ)や守田英正(スポルティング/ポルトガル)、古橋亨梧(セルティック/スコットランド)らが各地で躍動し、欧州サッカーでの日本人選手の存在感は日に日に高まっている。 そんななか、2024-25シーズンのジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)にはなんと16人の日本人選手が在籍。データサイト『Transfer markt』によると、これは外国籍選手の在籍人数としてはフランスの18人に次いで2番目に多い数字だという。なお、3位以下はガーナ(9人)、モロッコ、コートジボワール、オランダ、デンマーク(いずれも8人)となっている。 クラブ別に見ると、シント・トロイデンに小久保玲央ブライアンや谷口彰悟、藤田譲瑠チマら最多6名が在籍。ヘントがそれに次いで多く、シュミット・ダニエルや伊藤敦樹ら4名が活躍している。さらにはコルトレイクに3人、ユニオン・サン・ジロワーズに1人が所属。また、20日に川崎フロンターレから大南拓磨の期限付き移籍加入が発表されたことにより、ルーヴェンに所属する日本人選手は2名となった。 日本人選手が数多く活躍するジュピラー・プロ・リーグは7月下旬に新シーズンが開幕し、ここまで4節までが終了。名門アンデルレヒトが無敗で首位に立っており、ユニオン・サン・ジロワーズが4位、ヘントが7位、コルトレイクが9位、ルーヴェンが10位、シント・トロイデンが16位につけている。 2024-25シーズンのジュピラー・プロ・リーグに在籍している日本人選手は以下の通り。 ▼シント・トロイデン 小久保玲央ブライアン 谷口彰悟 小川諒也 藤田譲瑠チマ 伊藤涼太郎 山本理仁 ▼ヘント シュミット・ダニエル 渡辺剛 横田大祐 伊藤敦樹 ▼コルトレイク 藤井陽也 金子拓郎 高嶺朋樹 ▼ルーヴェン 大南拓磨 明本考浩 ▼ユニオン・サン・ジロワーズ 町田浩樹
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