ウミガメ公園に寄せられた「質問用紙の内容」が話題に 飼育員の切ない回答に25万いいね
カメは視力が優れており「紫外線も識別できる?」
飼育員の回答によれば「カメは目が良く、三原色に加えて紫外線も識別できるのではないかと言われています」とのこと。アオウミガメの赤ちゃんの「お客さんを追いかける」という行動も、優れた視力が関係していることがうかがえますね。 また、アオウミガメは海藻を主食とするウミガメだそうで、ウミガメ公園でも甲長30cm以上の個体には葉野菜を中心に給餌しているとのことです。 それらを説明した上で@umigame_kouenさんは「しかし、アオウミガメの幼体は肉食傾向が強く、当園の赤ちゃんアオウミガメには、茶色いカメ用の人工飼料(魚が主原料)を与えています。」「今回の質問者さんを追いかけたであろう子ガメは、緑色の物を食べているわけではないので、おそらく緑の人間として認識しているんじゃないかな~と思います」と推測しています。
「紀宝町ウミガメ公園」は、ウミガメ保護施設が併設された道の駅
三重県南牟婁郡紀宝町にある「道の駅 紀宝町ウミガメ公園」は、全国唯一のウミガメ保護施設が併設された道の駅で、ウミガメ保護・啓発活動の拠点です。 ウミガメ公園の施設入場料は無料。施設内にある「ウミガメ水族館」では、プールで泳ぐウミガメを見たり、おみやげショッピングを楽しんだりできます。 「道の駅 紀宝町ウミガメ公園オンラインショップ」では、オリジナルアクリルキーホルダー(680円)やナッツカメのぬいぐるみ(1100円から)などのグッズを販売中です。 また、紀宝町ウミガメ公園におけるウミガメの保護・海還活動のサポーター会員権である「ウミガメサポーター入会券(1年間)」は3000円となっています。会員特典は、「年4回の甲羅磨きへの参加権利」「保護していたウミガメを海に還す放流会などのイベントの案内」など。 いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「道の駅ウミガメ公園の飼育員に寄せられた質問」を紹介しました。 ※価格はすべて税込み
参考資料
・@umigame_kouen ・道の駅 紀宝町ウミガメ公園 ・道の駅 紀宝町ウミガメ公園「オンラインショップ」
小野田 裕太