ご近所さんは犬を5匹飼っています。どれくらいの「年収」があれば多頭飼いが可能なのでしょうか?
犬を多頭飼いできる年収の目安は?
仮に夫婦で犬を5頭飼育していると仮定する場合、1年間にかかる費用は83万6550円が目安となります。月に換算すると約7万円の出費となるため、これらを加味して生活費を計算しなければなりません. 総務省統計局が公表している「家計調査報告[家計収支編]2023年(令和5年)平均結果の概要」によると、二人以上の世帯の支出金額は、1ヶ月で29万3997円です。この中にはペットの飼育費用は含まれていないため、仮に7万円を足すとなると、約36万4000円が平均支出となります。 手取り37万円の年収目安は、約576万円です。一概に言い切るのは難しいですが、犬を5頭飼う場合は、年収600万円程度あるといいかもしれません。
犬を多頭飼いする場合は、飼育する頭数に合わせた年収が必要と考えられる
犬を多頭飼いする場合、えさ代やグッズ代など、さまざまな費用がかかると考えられます。どの程度の年収があるといいかは状況によって異なるため、まずは飼育するのに必要な費用を計算するようにしましょう。 なお、年収以外にも飼育環境を整えられるか、責任を持てるかなどの条件がそろっているかも重要です。犬を迎え入れる際は、これらの部分も必ず加味しましょう。 出典 一般社団法人 ペットフード協会 令和5年(2023年)全国犬猫飼育実態調査 犬 飼育・給餌実態と支出(64ページ) 総務省統計局 家計調査報告[家計収支編]2023年(令和5年)平均結果の概要(5ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部