関電が金品受領で再び会見(全文1)元助役から総額約3.2億円分を受領
森山氏への情報提供に関する調査結果
次に森山氏への情報提供に関する調査結果につきましては7ページから8ページにかけて、また、吉田開発への工事発注プロセス、発注額については8ページから13ページにわたって記載しております。なお、調査報告書には記載しておりませんが、吉田開発の売上高は平成30年度で約22億円、うち、当社からの直接発注は約2.5億円。総合建設会社を通じた間接発注は約10.6億円です。 まず森山氏への情報提供についてですが、7ページのかっこ3の2段落目に記載しておりますように、原子力発電所を運営していくためには立地地域や協力企業のご理解がなくては成り立たず、安全と品質の確保と適正な価格を前提に、立地地域への発注や工事計画等の情報について自治体や地元有力者、個別企業にお知らせしております。 8ページの2段落目をご覧ください。森山氏にも工事物量や工事概算額等をお伝えすることがございましたが、精度の低い概算額にすぎず、情報提供の目的は地域重視の姿勢を理解してもらうことであったことから、情報を提供した対応は特に問題ないと考えていました。 【書き起こし】関電が金品受領で再び会見 全文2へ続く