毎日のバスタイムでキレイの後押しを。美容家が実践する入浴剤の使い分け方って?
スキンケア効果をより重視したいときには、中性重炭酸入浴料に美容保湿成分「コラーゲン」と「ヒアルロン酸」を配合した、「BARTH中性重炭酸入浴料BEAUTY」(1回分・3錠入り/462円)を使います。
とろりとした美容液のようなお湯になり、肌にうるおいとハリを与える効果が期待できます。
●2、しっかり汗をかきたいときに しっかり汗をかきたいときや乾燥で肌が敏感になっていると感じたときには、エプソムソルトを選んでいます。海水や温泉の成分にも含まれている硫酸マグネシウムが原料の入浴料で、血行促進作用や発汗作用などが期待できます。
また、肌が弱い人でも使いやすく、肌を整えて乾燥を防ぐ効果などが期待できます。
バスソルトは塩分が含まれている場合追い焚きできない傾向にありますが、エプソムソルトは塩分が含まれておらず、追い焚きできるのが嬉しいです(24時間風呂など機械によっては使用できない場合もあります)。
さまざまなブランドの製品を使いますが、大容量のものが多くかさばるのが難点。そこで、1回使い切りタイプも購入しています。ビタミンCで塩素除去できる、しむら「エプソムCソルト」(150g/363円※筆者調べ)は、そのひとつ。まろやかな肌あたりでポカポカするところがお気に入りです。
●3、冷えが気になるときに 筆者はアユーラの入浴料・入浴剤が好きでよくリピートしていて、癒されたいときは、「メディテーションバスt」(300mL/2200円)を、冷えが気になるときには、「薬用ハーバルホットスパ」(医薬部外品 30g×1包/385円)を使用しています。
前者は、ハーブをベースにしたリラックス感のある香りが楽しめる入浴料。森林浴をしているような心地よさに包まれ、疲れも癒える気持ちになれます。入浴後の肌は、しっとりします。
後者は甘草や生姜、唐辛子、蓬といった刻んだ生薬を袋に詰め込んで揉み出すタイプの入浴剤。効能は、疲労回復や肩のこり、冷え症、腰痛、神経痛、リウマチ、くじき、うちみ。