「育成だからとか思っていない」ソフトバンク戦力外・九鬼隆平が入団会見 支配下登録へ意気込み語る
プロ野球・DeNAは11日、育成選手契約で獲得した九鬼隆平選手の入団発表記者会見を行いました。背番号は「116」となっています。 【画像】ソフトバンクと育成契約した鍬原拓也選手 九鬼選手は2016年に行われたドラフト会議で3位指名されソフトバンクへ入団。しかし1軍での通算成績は、わずか10試合の出場で打率.250、1本塁打2打点。今季はファームで27試合に出場し、打率.222、1本塁打7打点1盗塁の成績で今オフにソフトバンクを戦力外となっていました。 DeNAへの入団が決まったことについて九鬼選手は「7年目でクビになってやっぱり野球をもう少しやりたいなという気持ちは自分自身あったので、そういうときに声かけていただいてすごいうれしかったですし、もう一度頑張ろうかなと思いました」とコメント。また、「もうあんまり育成だからとか思っていないので春のキャンプからエンジン全開でやっていきたい」と、支配下登録へ向け意気込みをのぞかせました。 自身の強みを「やっぱり元気が僕の一つの持ち味。キャッチャーとしてピッチャーを引っ張る姿を見ていただきたい」と語った九鬼選手。会見に同席した萩原龍大チーム統括本部長も「攻撃守備ともに頼りになる存在になってくれると期待する。話してみてよく分かりましたけど、非常に元気があり周りを引っ張っていく存在」と期待を口にしました。