本物の鋼製は史上初 『トランスフォーマー』メガトロンの頭部を金属加工会社が本気で製作!開発の経緯を聞いた
同社の自由な発想と開発力の秘訣は?
今回のメガトロン然り、長年培った鋳造技術をもちながら、自由かつ斬新なアイデアをも駆使して商品開発を行っているキャステム。その発想力・開発力の秘訣は、一体どこにあるのでしょうか。池田さんにおうかがいしました。 「弊社の商品開発部門は、実は企画会議というものは一切行っておりません。堅苦しい雰囲気の中で考えても、これまでにない発想は生まれにくいのではないかと考えております。弊社の商品は、部員同士の日常会話から生まれたものばかりです。その点が自由な発想でさまざまな商品を開発できているポイントだと思っております」(池田さん) 各々が自由に考え気軽に提案できる――そんな社内の雰囲気、会社の気質が発想や開発に活かされているようです。 また、以前まいどなニュースでは、同社の社員食堂についても取り上げさせていただきました。 毎食190円という異例の安さで食べられ、月に1回は“ステーキ食べ放題”や“ウナギ”などの豪華な料理が提供されるスペシャルメニューデーもあるという社食。もしかすると、こちらも商品開発のモチベーションにつながっていたり…? その点について池田さんにおうかがいしたところ、「モチベーションアップにつながらないわけがないです!」とのこと。 腹が減っては戦はできぬといいますが、美味しい食事も商品開発力の向上に貢献しているのは、間違いないようですね。ちなみに、取材当日には「生ハム」が提供されたそうです。 ◇ ◇ メガトロンの頭部は、「キャステム楽天市場店」やキャステムの公式オンラインストア「IRON FACTORY(アイアンファクトリー)」にて販売。価格は税込16万5000円。完全受注生産につき、注文から納品までに最大6ヶ月の期間を要する可能性があるとのことです。 さらに、池田さんには今後の『トランスフォーマー』の関連商品の開発についておうかがいしました。 「『トランスフォーマー』と金属の相性は抜群ですので、可能性としてはもちろんございます。乞うご期待です!」とのことでした。 (まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・竹中 友一(RinToris))
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