「残ったのはオレだけ」甘~いタレがクセになるうまさ! 中華料理店で愛される「カツ丼」とは
弟子たちに受け継がれる味 秘伝のタレの秘密とは
「中華料理 喜楽」の店主・植田哲郎さんは、約40年前に「中華料理 天楽」で修業していました。 (店主・植田哲郎さん) 「(『中華料理 天楽』にカツ丼があった?)あったよ!親方と一緒に作ったメニュー」 当時、「中華料理 天楽」の新しい看板メニューを探していた親方。植田さんと修業時代の仲間で、カツ丼のおいしい店などに通って研究し、味付けをアレンジして開発したそう。 秘伝のタレは、カツオだしと自家製の鶏ガラ中華スープをベースにしたしょう油ブレンドです。そこに砂糖を投入することで、中華と和食が融合したタレが出来上がりました。 (店主・植田哲郎さん) 「『中華料理 天楽』で修業した人でカツ丼やっている人は、オレだけ」 稲沢市で産声を上げ、独立した弟子たちによって継承されたカツ丼は、「中華料理 喜楽」を残すのみとなりました。ここでしか食べられないオンリーワンの味を求め、今日も常連客が集まります。 CBCテレビ「チャント!」5月21日放送より
CBCテレビ