3歳で母が家出…ニコラス・ケイジの「日本人妻」の半生を振り返り
アルバイトで生計を立てつつも、相棒ムササビを飼っていた
18歳で養護施設を出た後は、女優を夢見て活動する日々。エキストラ出演が主だったため、女優業だけではもちろん食べていけません。そのためアルバイトをしながら生計を立てていたようです。 裕福ではないながらも自立し、自己責任のもと自由に暮らしていたリコは、とあるペットを飼っていました。犬や猫を想像しますが、一風変わった動物と暮らしていたのです。それがムササビ。実はこのムササビを飼っていることが縁でニコラスがビビビッときたという話もあるので、キューピットとも言えます♡。
滋賀県での撮影で出会う!一年足らずでFacetimeでプロポーズ
リコの人生がぐわっと動き出したのが2019年の11月。映画の撮影で滋賀県を訪れていたニコラス・ケイジに同作品のエキストラとして参加していたリコが運命の出会いを果たすのです。 ニコラスの一目惚れで始まったと言いますが、出会ってからの展開が実に早い(さすがニコラス)。リコがムササビを飼っていることを知り、これは絶対上手くいく!と確信したニコラスは出会いから1年後、コロナ禍ということもあり、なんと婚約指輪を郵送して送ったそうです。そしてFacetimeでプロポーズ。 その間何度か行き来はあったようですが、ほぼ交際0日婚って言ってもいいのでは?(リコの英語力も知られていません。二人はコミュニケーションとれてるのか!?) サプライズプロポーズを受けたリコは、2021年2月についにニコラスの妻に! ラスベガスで挙式もし、これは大きな話題になりました。それからさらに1年後の2022年1月にリコが第一子妊娠。9月上旬に女の子が誕生しました。 出会いから3年でアルバイトの駆け出し女優からハリウッドの大スターニコラス・ケイジの妻となり、子供も誕生とリコの人生は新たなフェーズに。 幼い頃出て行ったお母さんに見つけてもらうため、シバタリコという本名で活動していたというリコ。お母さんと再会できてるといいな。孫と、夫であるニコラスとリコが作った新しい家族と会えていますように…。そう心から思います。