【MLB】パドレスがロッキーズに逆転負け Dバックスに抜かれて3位転落 松井裕樹は1回無失点で防御率3.30
【ロッキーズ5-2パドレス】@ペトコ・パーク
日本時間8月3日、パドレスは本拠地ペトコ・パークでのロッキーズ3連戦がスタート。ドジャース2連戦をスイープして4.5ゲーム差に詰め寄り、最下位ロッキーズを叩いてさらに勢いに乗りたいところだったが、2番手のジェレマイア・エストラーダが大乱調でロッキーズに逆転を許し、2対5で敗れた。ロッキーズ先発のオースティン・ゴンバーが7回5安打2失点で3勝目(7敗)を挙げ、3番手のビクター・ボドニックは5セーブ目を記録。エストラーダは打者7人から二死しか取れず、3安打2四球3失点で2敗目(3勝)を喫した。 【動画】パドレスのマニー・マチャドが17号同点ソロを放つ(MLB.comより) 2回表にブレンダン・ロジャースの8号ソロで先制されたパドレスは、その裏にマニー・マチャドの17号ソロですぐさま同点に追いつき、4回裏にはドノバン・ソラーノの4号ソロで勝ち越しに成功。先発のランディ・バスケスを5回3安打1失点で交代させ、継投で逃げ切りを図った。ところが、2番手のエストラーダが大誤算。連続四球などで一死満塁のピンチを招くと、クリス・ブライアントに逆転の2点タイムリーを浴び、さらにジェイク・ケイブにもタイムリーを許した。7回表には3番手のアレック・ジェイコブがライアン・マクマーンの犠飛で5失点目。8回裏にジュリクソン・プロファーの本塁打性の打球を好捕されるなど、ツキにも見放されて2対5で逆転負けを喫し、ダイヤモンドバックスに抜かれて地区3位転落となった。 パドレスの松井裕樹は3点ビハインドの9回表に4番手としてマウンドへ。ロッキーズの上位打線との対戦となったが、代打ハンター・グッドマンをレフトライナー、2番エゼキエル・トーバーを空振り三振、3番ブレントン・ドイルをセンターライナーに仕留め、1イニングを三者凡退に抑えた。残念ながらチームの勝利にはつながらなかったが、これで7試合連続無失点となり、今季の防御率は試合前の3.38から3.30へ向上している。