ユナイテッド退団後フリーの状態続くマルシャル…ギリシャのクラブが接触か
マンチェスター・ユナイテッドを退団しフリーとなっている元フランス代表FWアントニー・マルシャル(28)には、ギリシャからの関心があるようだ。 マルシャルは2015年9月にモナコからユナイテッドへ加入。エース候補として大きな期待が寄せられていたが、度重なるケガや波のあるパフォーマンスもあって徐々に序列は低下し、契約最終年となった昨シーズンも負傷によってプレミアリーグ13試合1ゴール、CL4試合1アシストの成績に終わった。 今夏に契約満了で9シーズン過ごしたユナイテッドを退団し、フリーとなったマルシャル。これまでガラタサライ、ベシクタシュ、リヨン、マルセイユ、アタランタなどが新天地候補として浮上していたが、いずれのクラブへの加入も実現していない。 そんな中で、イギリス『デイリー・メール』によると、マルシャルにはギリシャ・スーパーリーグのAEKアテネが接触している模様。アテネは獲得を真剣に望んでおり、選手に対してはクラブ史上最高額の給料をオファーしたようだ。 とはいえ、ユナイテッドで週給25万ポンド(約4800万円)を受け取っていたマルシャルにとっては、たとえアテネの史上最高額と言えども大幅な減給に。このままフリーの状態が続くのも避けたい状況の中、マルシャルの決断が注目される。
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