次の台風に?9日(月)にも日本の南に「2つの熱帯低気圧」発生 すぐ南では“再び熱帯低気圧” 沖縄方面へ はるか南の熱帯低気圧は発達しながらゆっくり北上か 日本列島に影響の可能性は 気象庁・アメリカ・ヨーロッパ予想比較【14日までの雨・風シミュレーション】
LOW(黄):監視対象ではあるが、今後24時間以内に基準以上の熱帯低気圧に発達する可能性は低い MEDIUM(オレンジ):今後24時間以内に基準以上の熱帯低気圧に発達する可能性も高まっているが、発達するには24時間以上かかる見込み HIGH(赤):今後24時間以内に基準以上の熱帯低気圧に発達する見込み 【画像を確認】14日(土)までの雨・風シミュレーション アメリカ海洋大気庁(NOAA) アメリカ海洋大気庁が240時間先まで計算しているアンサンブル予想のうち、9月15日(日)9時の予想結果の一覧です。予想結果のうち一部のメンバーが「95W」を発達させて日本のすぐ南の海上または沖縄周辺の海域へと北上させているデータがあります。 ■ヨーロッパモデルも 沖縄の南へ北上させる可能性も ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF) ヨーロッパ中期予報センターでは、ある予想時刻の48時間以内に、その場所から300キロ以内に熱帯低気圧が通過する可能性を確率で公表しています。その結果をみていくと、11日(水)の予想では日本のはるか南の海上で熱帯低気圧が発生する確率が高まってきている海域が現れています。 9月15日(日)にかけての予想を見ると、確率の高いエリアが北西方向へと移動していくのがわかります。台風または熱帯低気圧とみられる熱帯じょう乱が沖縄方面へ向かって北上する可能性があることが示されています。 9月15日(土)9時のアンサンブル予想のメンバーです。予想の一部で熱帯じょう乱が沖縄周辺海域に北上させているものが見られます。 【画像を確認】14日(土)までの雨・風シミュレーション ※最終的には気象庁から発表される熱帯低気圧や台風に関する情報を参考にしてください。
中国放送