広島銀行、ダイレクトメールのはがき3万24枚を誤送付 宛名を間違え郵送
広島銀行(広島市中区)は22日、ダイレクトメールのはがき3万24枚の宛名を間違えて送付したと発表した。このうち約2万800枚が宛名違いで広島銀に戻されており、残り約9200枚が別の顧客の宛名で届いた可能性がある。 広島銀によると、はがきはクレジットカードの入会キャンペーンの案内で、今月中旬に広島県内の18~22歳の一部の顧客を対象に郵送。20日に宛名違いが発覚した。郵送先のデータのファイル形式を変換する作業でミスがあり、宛名と住所がずれた。名前以外の個人情報の記載はないという。誤送付先には謝罪の手紙を送る。 広島銀は「ご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げる。事態を重く受け止め、作業手順を見直すなど再発防止策を徹底する」としている。
中国新聞社