広島県福山市主事を停職6カ月 万引容疑で逮捕、本人は依願退職
広島県福山市は22日、ホームセンターで万引したとして、窃盗容疑で逮捕された松永支所松永地域振興課の主事(50)を同日付で停職6カ月の懲戒処分にした。主事は同日付で依願退職した。 市などによると、主事は9月29日午後0時15分ごろ、同市駅家町近田のホームセンターでペット用ホットカーペットとヘアカラーの2点(販売価格計5090円)を盗んだ疑いで、10月8日に福山北署に逮捕された。福山区検は同18日付で起訴猶予処分とした。 主事は「市民に対して申し訳ない」と話しているという。 枝広直幹市長は「深くおわびする。綱紀粛正を徹底し、市政に対する信頼回復に向け職員一丸で取り組む」とコメントした。