ディ・グレゴリオ獲得のユベントスがシュチェスニー売却を計画、モンツァが有力候補に?
モンツァがユベントスのポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)獲得を狙っているようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。 【写真】白ベースにグレーとピンクで「モンテ・ローザ」を表現したアウェイユニフォーム 今月5日、イタリア人GKミケーレ・ディ・グレゴリオ(26)のユベントス行きが発表されたモンツァ。昨シーズンのセリエA最優秀GK受賞者がチームを去ったことで、後釜となるGK確保はクラブにとって非常に重要なタスクとなっている。 そんな中で、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によるとクラブはシュチェスニー獲得を夢見ているとのこと。まだ正式な交渉はないものの、最高経営責任者(CEO)のアドリアーノ・ガッリアーニ氏は獲得可能と考えているようだ。 シュチェスニーは2017年にアーセナルからユベントスへ完全移籍すると、ジャンルイジ・ブッフォンの退団によって守護神の座を獲得。数多くのタイトルに獲得すると、昨シーズンも公式戦35試合に出場していた。 一方で、前述したようにユベントスはディ・グレゴリオを獲得。2番手である元イタリア代表GKマッティア・ペリンの残留も濃厚であることから、クラブはシュチェスニーの売却を望んでいる。 しかし、噂されていたサウジアラビアのアル・ナスル行きは条件面で折り合わず破談。現時点でシュチェスニー獲得に関心を示す具体的なクラブはなく、この状況がモンツァにとって追い風になる可能性はある。
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