ラーメンの人気グループの新業態! 京都にできた「セアブラノ神 slurp」のイベリコ豚つけ麺は1杯で5度楽しめる
「そのまますする」「スープにつける」「レモンを搾る」「ライスにバウンド」「雑炊風に」……と、最低5回は味変を楽しめる、エンターテインメントたっぷりなつけ麺。最初は「ラーメンで1,360円かあ~」と躊躇しましたが、コース並みにいろんな具材を食べられるので、満足度は値段以上です。
猫田さん「ここのことを人に紹介する時は「コース料理みたいなラーメンが出てくる店」と説明しています。最近はインバウンドでラーメンも高いので、むしろこの値段はリーズナブルかもしれません。」
プラス300円の愉悦。チャーマヨ丼で腹はち切れんばかりに
すみません、育ち盛りなもので、最初に炙りチャーマヨ丼も突っ走ってポチッとやっちゃいました。〆ご飯もあるのにね。丼は別腹です。
だってセットの丼、ランチタイム限定で300円なんですよ。ほか「唐揚げ1個とライス」「卵かけご飯」もランチタイムは300円で付けられます。
注文が入るたびに角切りチャーシューを甘辛いタレで炒め、ライスにガバッと。ミニ丼とは言えけっこうな重量があります。
マヨネーズを噴射し、ゴマをかけて完成。チャーシューがタレでコーティングされ、テラテラ光った油がたまりません。
正直、イベリコ豚つけ麺だけで相当お腹はいっぱいになるのですが、食欲をそそる匂いにチャーマヨ丼もスルッとお腹に入ってしまいます。
すごいカロリーモンスターだろうなあ(笑)。今日はチートデイって日にもってこいですね。
毎月限定メニューもおいしいんです。9月は「ほたて香る塩らぁ麺」でした。そういえば2年ほど前に登場した「背脂カルボナーラつけ麺」は秀逸でした。またやってくれないかなあ。
猫田さん「系列の全店で、その月限定のメニューを出しています。毎月考えるのも一苦労ですね!「一回出したメニューは二度とやらなかったりするので、食べ逃しのないように……」とのこと。こまめにSNSやHPをチェックしましょう。」
月替わりメニュー以外にも面白い取り組みをしており、ここ「slurp」では、お店の建物の地下にある伝説のホルモン店「三吉」とコラボしたメニューを出すなど、垣根を越えたさまざまな挑戦をしているそうです。三吉……裏寺町にあったマッチョな牛のイラストのあの店です! わかる人いるんだろうか。いますよねえ。