今井瑠々氏の自民転身「居直ればいい」名古屋・河村市長会見1月23日(全文3完)
後継者が見つからない原因は党内にあるのでは
記者:出ない、候補者がなかなかいないっていうところで、河村さん、よく、今こういう職業政治家が多くてとかいろいろおっしゃられてますけども、例えば出ない、なかなか候補者が見つからないっていう理由が、減税の内部にももしかしてあるとするならば、例えば800万円の話であったりとか、あと今の議会の中での減税の発言力であるとか、いろいろな要素考えられるかなというふうに思うんですけども、もし候補者がなかなか見つからない、後継者が見つからないという現状が、減税の内部にあるとしたら、市長としてはどういうふうにお考えでしょうか。 河村:それもあるでしょうね。やっぱり半々ぐらいですかね。しかしほかの地域政党いって、結構あったことはあったんだけど、全部なくなったでしょ、これ。今あるのはうちの減税日本と維新と、この2つだけだね、これ。だで、これ、そこまでさかのぼるとあれですけど、小さいときにプレゼンテーションの事業があったりね、アメリカみたいに。いうのがないでね。で、もう家族で必ず反対が起こってということだもんで。 某自民党の議員さんが、河村さん、それはよ言って、河村さんは確かに2世でねえけど、だけどやっぱ春日一幸の秘書やっとったでしょ言って。だからそういう体験がないとやっぱり無理なんでねえのか、これ、日本ではと、そう言ってた人いますけど。それか、小・中学校ぐらいで政治教育いうか、みんなで授業で、その代わり内申点なんかあってはいけませんわ、そんなものは。どんどん自分の意見をみんなの前で言うと。
マネジメント面を改善する考えは
記者:読売新聞の【イシハラ 00:56:03】です。市長はよく、候補者擁立も含めてなのかもしれないですけど、結構、自民党のことを指して、なかなか選挙の戦いとかも難しいというふうにおっしゃったりもしますけど、そもそもなんですけど、減税日本として、資金集めとかも含めてなんですけど、マネジメントいうか、組織としてもっと候補者を擁立しやすいように、候補者にお金をもっと出すとか、そこら辺も含めると、なんて言うか、もう少しマネジメントの部分を変えれば、減税日本というのはもっと伸びる余地あるんじゃないかなと思うんですけど、そこら辺っていうのは、なんか改善していくというか、考えは。 河村:確かに、私の不徳の致す、徳なんかありゃせんですけど、そもそも。かも分からんけど。ねえ。一気に過半数取って変えてしまえば良かったんだけど、800万なら800万にね。やっぱり給料の、またあれもすごいでね。県会議員さんがほぼ倍もらっとるわけでしょ。で、市会議員さんになったら、もうその半分だと。同じ場所に出てあいさつしとるのに。一般的には市会議員さん、非常に身近な仕事が多いで、なんで俺たちは少ないんだという話になってきて。そこの中でやってこうかというふうにね。 それともう1個大きいのは、個人でやることになっとらんから、もう自公民、今日も【1次 00:57:42】、一緒になって市長選のなんかあれして、そのほかの政策でもそうだけど、みんなで決めとるじゃないですか、実際。ああいうのってないですからね、僕が知っとる範囲でアメリカでは。ノンパーティーですから、みんな。個人個人です。それはなんでか言うと、給料がほぼボランティアだということと任期制限があるので、そういう人が出てきたところで、これに賛成しろいったって、そんなもん、なんでそれ、自分は自分の信念を貫くために議員になっとるんでとなるんだけど、そうなってないもんだで。それも変えなあかんし。だで、一遍変えようと思って、過半数取ってやりたかったんだけど。それと国政政党の本当に、もう1人やったけどね、5人集まると、全然発言力が違う。政党交付金がもらえるというのはめちゃめちゃ大きいですから、これは。 記者:終わりでいいですかね。最後、誰かありますか、いいですか。それでは市長ありがとうございました。 河村:はい、ありがとうございます。 (完)【書き起こし】名古屋・河村市長会見1月23日