今井瑠々氏の自民転身「居直ればいい」名古屋・河村市長会見1月23日(全文3完)
政策というのはいかにむなしいものか
河村:書いてましたけど、もうああいうことで、そんなもん本人も居直ればいいじゃないですか。今、自民党の上におる人、何人新進党になったんですかいうて。そういう話ですわ。現実的に。誰も批判されませんがな。総裁候補になっとる人いますがね、これ、いよいよ。そうですよ。だから、やっぱり自民党か自民党でないかというのはかなり政策的に根源を成すものなんですよ、これ。どっちかいうたら。源氏か平家かと。あれも裏切りに次ぐ裏切りで、今、家康のやつ見とっても、三河でも裏切った、裏切らんいうてやってますけどね。そういうものなのかもしれんけど。 しかし、政策というのはいかにむなしいものかと。わしからすりゃ、何遍も言っとるけど、減税でこんだけ苦労しても誰も褒めてくれせんと。片や、私んとこの近くの人は県民税1割減税言ったって全然やらんだって、誰も。 記者:それはいつもいただいている言葉なので大丈夫です。 河村:そういうことですよ。 記者:ほかに質問ある方、いますか。
4期目となる候補の公認をどう判断するのか
記者:すみません、中日、スズキです。市議選に関連してなんですけど、現職の方の、減税の現職の方の公認というのは先だと思うんですが、この間の会見でも少しお聞きしましたが、4期目に入ってくる人がいるという部分について、やっぱり河村さんも多選についてはこれまでもいろいろ発言されてますし、あと、現職の議員さん自身がいろいろな場で、取材も含めて3期までという発言をされてる方もいらっしゃるんですけど、結果的に出る、出ないというのは政治家なので個人の自由だと思うんですが、河村さん、この4期目、今回、公認に含まれてくると思うんですが、ここに対して党首としてのスタンスというのはどういうふうに考えられて、最終的に公認の判断をされるのかというのは、ちょっとその辺りをお聞かせいただきたいんですけども。 河村:まあそうですね。普通は3期であろうと。市長も普通はということで、3期以上やりませんと断言したことないですけど、私は事実4期目にこれ、なっとりますけど。しかし、これ、こういう状況で辞めて、次の人がまたすっと出れえせんですわな、これ、問題は。出る人がおれせんのですわ、これ。その中でもこの間言いましたように、2人か、今のところ。2人はこれでご勇退されるので、現職で。それはかなりの立派なと言うとなんですけど、若干、褒めてまうことにはならんか分からんけど、ええんでにゃあかぐらいと思いますけどね、これ。 減税日本がようけやったからいって、多選というのは、多選しとると、役所ならびに地域で独占産業みたいになってまって、次、出てくる人が出れん状況になるということはいかんということなんだけど。しかし、今の状況の中で、でも2人でもご勇退されたというのは、僕からすりゃ、でもようやったほうにならへんかなと。辞めた場合、出る人おらんもん、本当に。探さならんね、これ。辞めちゃうと怒るでしょ、やっぱり有権者の人ら。やっぱり減税日本のファンもいますからね。その皆さんにも申し訳ないがね、これ。ぽっと辞めてまって。という状況ですわ。