井岡一翔、マルティネスとのダイレクトリマッチに15歳以下の子供と保護者50組100人を自身のファイトマネーで招待
プロボクシングの前WBA世界スーパーフライ級王者で、現同級6位の井岡一翔(35)=志成=が、初防衛を目指す王者のフェルナンド・マルティネス(33)=アルゼンチン=とのダイレクトリマッチ(31日、東京・大田区総合体育館)に15歳以下の子供と保護者の50組100人を招待すると12日、志成ジムが発表した。志成ジムの公式サイトから応募できる。詳細は井岡のインスタグラムか志成ジムのX(旧ツイッター)を参照。応募期間は12日から22日まで。 井岡は13度目の大みそかのリングで、王座返り咲きを狙う。2022年大みそかのWBO、WBA世界同級王座統一戦(大田区総合体育館)から5戦連続で自身のファイトマネーで同様の招待を行っている。 セミファイナルでは前東洋太平洋フェザー級王者で、WBA世界スーパーフェザー級9位の堤駿斗(はやと、25)=志成=が、元WBA世界同級王者で、現同級14位のレネ・アルバラード(35)=ニカラグア=とWBA世界同級挑戦者決定戦を闘う。4月の前戦の前日計量で1・55キロ体重超過し、6カ月のライセンス停止処分を受けてからの復帰戦となる。 興行はインターネットテレビのABEMAが午後3時から独占無料生配信する。プロ戦績は井岡が35戦31勝(16KO)3敗1分け、マルティネスが17戦17勝(9KO)、堤が5戦5勝(2KO)、アルバラードが48戦34勝(22KO)14敗。