「ヤバい、塾のテストで20点!」低学年で“字が書けない”を放置した結果、国語が苦手な子どもに…中学受験どう乗り越える?
国語のブラッシュアップこそが胆になります
算数に比重を置くべきという塾の言うことは概ね正しいですが、現時点でコンスタントに算数の確認テストで8~9割取れているのならば、国語に重きを置くべきかもしれません。 算数の難しい問題をうーんうーん言いながら時間を使い難問を解くよりも、サッサとできる国語の基礎問題に取り組んだ方がよい。うん。頭では分かっている。 ですが、これがなかなかできない! 国語が苦手な小学生は、そもそも国語のテキストを開けることも億劫。 国語ができない子供にはいくつかのパターンがあると思いますが、うちの場合は以下。 ■そもそも本を読まない ■文字を書くのが苦手 ■漢字が分からない、知らない ■文字の書き直しや二度書きが多い ■知っている語彙が少ない おーー。 結構ひどいね~こうなってくると、
塾のテキストどころではない
正直、ついていけてないのです。塾で渡されている5年生のテキストなんて、チンプンカンプン。 でも、日本語なのでなんとな~く読めますし、授業で解説を聞くと『へ~』・『ふむふむ』なんて納得し読めた気になっている。 そのまま分かった気になって放置していると、模試や簡単なテストですら、記述問題はオール空白。 そもそも『書くのが苦手』なのに、ふんわりも読めていない目の前の文章について、何を問われても書ける訳ない。選択肢問題も何のこっちゃ?でしょう。 このまま塾の宿題を他の子ども達と同じようにこなしているだけではダメだ。 水泳で言うと、バタ足や蹴伸びもできないのに、クロール25メートルを強制するようなもの。合っていない。本人のレベルに。 そんなこんなで時が流れ…7月の始め、いよいよ『国語がマズイ』と本人も自覚。 塾の国語定着テストで100中20点という点数をたたき出したのです。オーマイガー。さすがの私も閉口しましたし、本人もヤバい。本当に国語分かっていない。と思ったようです。 以前から朝の隙間時間に、ちょっとでも国語を進めていましたが、より本腰で進めることにしました。 次回は、実際に我が家で使った漢字ドリルとその取り組み方、そして目に見えて現れてきた効果をお伝えしたいと思います!
【Profile】ぽに
関西在住。約50平米のマンションに4歳・小3・小5の男の子3人、モーレツサラリーマンの夫と5人暮らし。出張多め、両家遠方、夫婦共にフルタイム。ワンオペや出世の厳しさ、家事・育児の奮闘を書いたブログが人気になり書籍化された【ススメ共働家】。つまずき、転び、前のめる共働きの日常と現実を軽快に発信し続けている。
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