シマノのソルトルアー対応リールをチェック!2022年秋冬リリースモデルを振り返り!
[エクスセンスDC] ビッグベイトにも使える、シーバス用ベイトリール
17エクスセンスDCにも採用されていたブレーキシステム「4×8DC エクスセンスチューン」が進化を遂げて、より精緻にブレーキ制御が行われるようになった。風などの空気抵抗によるスプール回転の変化を敏感に感知し、トラブルを未然に防ぎつつ、目的の場所へとルアーをプレゼンテーションすることが可能。 ただ、4×8DC エクスセンスチューンのブレーキセッティングはちょっと複雑な面もあるので、シマノのセッティング例は、シマノのWEBサイトを参照しみて欲しい。 普段、シーバスゲームにはスピニングリールしか使わない、というアングラーにこそ是非試してみてほしい、ハイパフォーマンスモデルとなっている。
[ストラディックSW 14000XG] オフショアキャスティングに最適な番手が追加リリース
ストラディックSWと言えば、2020年の秋にリリースされたソルトウォーターゲームで人気の高いスピニングリールだ。インフィニティドライブを搭載した、パワフルな巻き上げ性能を持つのが特徴。このシリーズに、キハダやヒラマサなどのオフショアキャスティングゲームに最適な14000XGが追加された。 最大巻上長132cmというエキストラハイギア使用で、ナブラなど瞬時の対応が迫られる状況にも素早くルアーをプレゼンテーション可能だ。また、最大ドラグ力は15kgにまで高められており、大型の青物の強烈なファイトもしっかりと受け止める。もちろん、ドラグの強化に合わせて放熱性も確保されている。 IPX8相当の防水構造、XプロテクトやXシールドも搭載しており、波しぶきをかぶるような状況での使用でも、初期性能をより長く維持。エキスパートも十分納得できる、新たな選択肢が追加されたと言えるだろう。
[オシアコンクエスト] 強靭さ、滑らかさ、操作性を追求したオフショア用両軸リール
オシアコンクエストがフルリニューアルを果たした。これまでも、マイクロモジュールギアやHAGANEボディなど、極めてなめらかな使用感を実現しつつ、パワフルな巻き上げ性能も両立し、多くのファンから支持されてきたモデルだ。 新しいオシアコンクエストは、新たにインフィニティドライブを搭載し、軽快な巻き心地やパワーに加え、感度面でも大幅な性能向上を達成。また、フォールレバーはより操作しやすいデザインへと刷新。また、フォールレバー機構内にワンウェイローラーベアリングを組み込むことで、フォールテンションを加えたときに発生していた巻取り時の重さを解消。 コンパクトなボディに、シマノの持てる技術を詰め込んだ最新のオシアコンクエスト。ライトラインを使用しながら、大型のターゲットと対峙できるその性能の進化は、多くのアングラーの注目の的となっている。