ヤクルト・内山が2200万円でサイン ケガに泣いたが「いい経験になった」と前向き「根性」で来季は走り抜く
ヤクルト・内山壮真捕手が2日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、400万減の2200万円でサインした。(金額は推定) 苦しい1年を振り返って「ケガで苦しんだ」と言いつつも、「1年間からだと向き合う時間が多かった。体について多く知ることができた。今後の野球人生にいい経験になった」と前向きに捉えて向かう来季がある。 来季の目標を問われると、色紙には「根性」と記した。「来季は強い根性持ってやっていく」とフル回転を誓い、今オフは例年通り松山で行う自主トレに参加する予定。10月に腰の手術を受けたが、「順調にリハビリは進んでいます。自主トレ前に動きの確認をしてから、参加させていただく予定。捕手でレギュラーを取ることが目標」と話した。 今季は腰の違和感を訴えて開幕前に離脱。長いリハビリを余儀なくされ、24試合の出場にとどまり、打率・192と苦しんだ。また3年ぶりの本塁打なしに終わった。