「よりシャープ。攻撃の先陣を切っていた」“切り込み隊長”三笘薫を現地メディアが高評価! ただブライトンは1か月ぶり勝利ならず
次節はチェルシーとのビッグマッチ
現地時間9月22日に開催されたプレミアリーグ第5節で、三笘薫を擁するブライトンは、ノッティンガム・フォレストとホームで対戦。2-2のドローに終わり、リーグ開幕2連勝後、3戦連続ドローとなった。 【動画】「美しい」「えぐい」ファン熱狂!三笘が得たFKからウェルベックがゴラッソ 11位に終わった昨季からの巻き返しを目ざすブライトンは、13分にPKで先制点を許すも、42分にジャック・ヒンシュルウッド、45+1分にダニー・ウェルベックが得点を挙げ、前半のうちに逆転に成功する。 ただ、追加点を奪えずにいると、70分に裏を突かれて痛恨の被弾。その後、83分に相手が退場者を出したが、数的優位を活かせなかった。 いつも通り左サイドハーフで先発した三笘は、ファビアン・ヒュルツェラー新監督の信頼を感じるフル出場。鋭いクロスを度々送り込んだほか、切れ味鋭いドリブルでFKを獲得し、ウェルベックの一時逆転となるゴラッソを呼び込んだ。 現地メディア『Sussex World』は、採点記事で日本代表アタッカーに7点を提示。「(前節の)イプスウィッチ戦に比べ、よりシャープに見えた。特に2-1とリードして迎えた後半は、上手く攻撃の先陣を切っていた」と高評価を下した。 もっとも、1か月ぶりの勝利には繋げられず、ストレスの溜まる結果になった。次節のチェルシーとのビッグマッチでは、自身のゴールやアシストで待望の勝点3をもたらせるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部