大の里の師匠、二所ノ関親方「危ない一番だったが、勝ちと負けでは違う」 親方も大関初日は白星/九州場所
大相撲九州場所初日(10日、福岡国際センター)大の里の大関初白星を勝負審判として土俵下で見守った師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)は「危ない一番だったが、勝ちと負けでは違う。こういう相撲を取っていくこともね。常に完璧ではないから」。平成24年初場所が新大関場所だった同親方も初日は白星。11勝4敗だった同場所を振り返り「あまりかわらなかった。当たる相手も同じだったしね。(大の里も)今まで通りやっていけばいい」と肩の力を抜かせる。