堀口恭司のUFC挑戦宣言にRIZIN榊原CEOは「一足飛びにUFCってないと思う」「圧倒的な強さをまた見せつける必要がある」
31日、さいたまスーパーアリーナでRIZIN DECADE『Yogibo presents RIZIN.49』が開催。第13試合では『フライ級タイトルマッチ』堀口恭司vs.エンカジムーロ・ズールーが行われた。 昨年大晦日に堀口が奪取したフライ級王座の初防衛戦。対するズールーはTUFバンタム級&フライ級2階級同時王者となり、今年9月のRIZINデビュー戦では新井丈から1RKO勝利。RIZIN2戦目で大晦日王座戦という大抜擢となった。 試合は1R・2Rと堀口がテイクダウンを奪いグラウンドでコントロールしていくが、スタンドでズールーのアッパーがあたり堀口がふらつく場面も。だがすぐに組み付いたことでダウンは取られず、3Rもテイクダウンからコツコツ殴り続けて堀口の判定勝利となった。
マイクを持った堀口は「大晦日にしょっぱい試合してすいません。試合の中で課題ができた試合だなと思いますね。なので気分が落ち込んでます。自分はホントに世界一を目指しているので、UFCに挑戦したいと思います」と、新天地への思いを叫ぶ。 これに榊原CEOは「一足飛びにUFCってないと思うんですね。だからRIZINの中で圧倒的にやっぱり、今も存在感ありますけれども、勝ちっぷりも含めてUFCのダナ・ホワイト、ハンターあたりが『榊原、海に続いて恭司欲しいよね』っていうところまで、彼は今年2025年にRIZINのフライ級で圧倒的な強さをまた見せつける必要があると思います。だから堀口恭司を中心に、フライも対外国勢も含めて良い選手いますので、グランプリということも夏ぐらいから少し現実的に考えていきたい」と同階級の新たな構想を語った。
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