転職しても年収は転職前とほぼ変わらず? 経験者262人に収入の変化をアンケート【東晶貿易調べ】
「TOSHO転職ONLINE」を運営する東晶貿易は、「転職前の年収と転職後の年収の変化」に関する調査結果を発表した。22歳~55歳の転職経験がある男女262人が回答している。
転職の年収推移は「1万円~99万円アップ」が最多
まず「転職後の年収の変化」について聞くと、「1万円~99万円上がった」37.4%が最多で、「100万円~199万円上がった」9.2%(24人)、「200万円~299万円上がった」1.5%、「300万円以上上がった」4.2%が続いた。一方、年収が下がったケースでは「1万円~99万円下がった」17.9%、「100万円~199万円下がった」12.2%、「200万円~299万円下がった」7.3%、「300万円以上下がった」10.3%(27人)となり、年収がアップした人は52.3%、年収がダウンした人は47.7%と、ほぼ半々にわかれた。
あわせて「転職前の年収」を聞くと、「年収300万円以下」49.2%が最多。以下「年収301万円~400万円」24.8%、「年収401万円~500万円」10.3%が続く。やはり転職によって年収を上げたいという人も多いと思われる。
一方「転職後の年収」は、「年収300万円以下」47.3%が最多で、「年収301万円~400万円」19.1%、「年収401万円~500万円」14.5%が続き、ほぼ状況は変わらない。転職で年収が上昇するとは限らず、年収が下がるケースも多いようだ。
調査概要
・【調査対象】22歳~55歳で1社以上の転職経験がある男女 ・【調査方法】インターネットによる任意回答 ・【調査時期】2024年11月7日~8日 ・【有効回答数】262人