安保瑠輝也がカリミアンにフルマークの判定勝ち。カリミアンは反則のバックハンドブローを連発。パンチがレフェリーに誤爆【RIZIN DECADE】
RIZINの10回目の大晦日大会となる「RIZIN DECADE/雷神番外地」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)で元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者の安保瑠輝也(MFL team CLUB es)と前K-1 WORLD GPクルーザー級王者のシナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)がRIZINスタンディングバウトルール(100.0kg契約、2分6R。判定決着あり)で対戦した。試合は16.6kg差を克服した安保がフルマークの判定勝ちを収めた。 安保は当初、元WBC世界ライト級暫定王者のライアン・ガルシア(アメリカ/ゴールデンボーイ・プロモーションズ)とRIZINスタンディングバウトルールで対戦の予定だったが、ガルシアのケガで試合が延期されることが18日に発表された。その後、22日に発表されたBreakingDownファイターを中心とした朝倉未来の選抜選手とBLACK ROSEを中心とした平本蓮の選抜選手との対抗戦「雷神番外地」への出場が発表され、26日にはその対戦相手がカリミアンとなることが発表された。
1R、圧をかけるカリミアン。安保は回りながら様子をうかがう。安保は左ボディーストレートから上にワンツー。カリミアンはロープに詰めるが安保が足を使って回避。安保もパンチを出すが組み止められる。 2R、カリミアンがセンターを取る。安保は右フックもカリミアンが押し返す。安保は左右のフックを当てる。カリミアンが追うが安保は足を使ってかわし、機を見て左右のパンチを連打。カリミアンは前に出てパンチを出すが、クリーンヒットはならず。安保はガードを固めパンチをもらわない。 3R、カリミアンの周りを回る安保。互いのパンチが交錯。安保が左右のボディーで追撃。安保の左ジャブにカリミアンが右ストレートを合わせる。安保は横に動いて左右のボディー。カリミアンはガードを固め詰める。安保はボディーにパンチを連打。カリミアンの息が荒くなる。カリミアンはなにやら声を出しながらのファイト。
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