【インタビュー】ロッテ・寺地隆成 打てる捕手、準備中「見逃し三振をしたくない。追い込まれてもバットに当てれば、三振しない」
アレコレQ&A
Q. ココに注目! 誰にも負けない強みは? A. バッティングを評価されてプロに指名されたのだと思いますし、自分としても「打って、守れる捕手」を目指していますので、打撃にはこだわっていきたいです。 Q. 性格は? A.人見知りです 人と話すのは苦手です。昔から学校でも、教室で発言するのは嫌いでした。(こうやって取材していてもそんな感じはしませんけど?)明徳義塾高に入って、改善されたのかもしれません。いろいろなところから来たチームメートたちとの寮生活をしているうちに直りました。 Q. 高知県の魅力は? A.豊かな海産物 カツオのタタキがおいしい。去年まで過ごした明徳義塾高は高知の中でも田舎のほうで、山を登ってまた下りたところにあります。寮生活だったのでなかなか外に出る機会はなかったのですが、年に1日だけ自由に外出できる日があり、そのときに高知市内で食べたカツオのタタキの味が忘れられません。 Q. 休日は何をしている? A.実家に帰ります 東京・錦糸町です。浦和の寮から1時間もしないで帰れるので、両親とご飯を食べに行ったりしています。野球以外でハマっているのは、オフの前夜に寮の部屋で上田希由翔さんと一緒にNetflixの映画を見ることです。日本の恋愛映画が好きで、特に好きな俳優は眞栄田郷敦さんと木村文乃さんです。
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「ルーキーにしては本当によくやってくれています。今のところはバッティングの面でばかり目立っていますが、それもそのはずで高卒1年目にしてはプロの投手のボールなどにしっかりと対応できていると思います。打撃センスの良さを感じさせるのが現状の寺地です。今後は打撃面もそうですが、捕手としての守備面でも独り立ちできるように、ファームで経験を積んで実績を残してほしい。将来的には守備とバッティングの両面で周囲から信頼されるようになり、いずれは一軍の舞台で活躍できる選手になってほしいと思っています」 取材・構成=落合修一 写真=川口洋邦、BBM
週刊ベースボール