【闘病】「成人スティル病」治療で使ったステロイドの副作用で「糖尿病」にも…
編集部まとめ
闘病しながら仕事を続けていくことは、私たちが想像するよりも遥かに大変なことと思います。病気になってしまったからと後ろ向きになるのではなく、今後どう生きていきたいかを考え、自分が輝ける場を探し、その環境作りもしっかり行っているN.Aさんのお話からは生きるパワーを感じました。そして、N.Aさんがおっしゃるように、少しでも自分の身体に違和感を覚えたら病院を受診することが大切だと実感しました。 なお、Medical DOCでは病気の認知拡大や定期検診の重要性を伝えるため、闘病者の方の声を募集しております。皆さまからのご応募お待ちしております。
体験者プロフィール
N.Aさん(仮称) 1982年生まれ、埼玉県熊谷市在住。父、母との3人暮らし。弟が1人。診断時の職業はWeb制作会社の役員。2021年11月に皮膚の発疹と39度の高熱が数週間続き、成人スティル病と診断される。現在はステロイド服用による治療を継続しながら仕事復帰している。
記事監修医師:
副島 裕太郎 先生(横浜市立大学医学部血液・免疫・感染症内科) 2011年佐賀大学医学部医学科卒業。2021年横浜市立大学大学院医学研究科修了。リウマチ・膠原病および感染症の診療・研究に従事している。日本内科学会 総合内科専門医・認定内科医、日本リウマチ学会 リウマチ専門医・指導医・評議員、日本リウマチ財団 リウマチ登録医、日本アレルギー学会 アレルギー専門医、日本母性内科学会 母性内科診療プロバイダー、日本化学療法学会 抗菌化学療法認定医、日本温泉気候物理医学会 温泉療法医、博士(医学)。 ※先生は記事を監修した医師であり、闘病者の担当医ではありません。