【京都金杯・傾向と対策】前走リゲルS組が要注意、過去10年の勝率トップは4歳、6番人気以下は3勝などの傾向
【傾向と対策】京都金杯(G3・5日・中京・芝1600メートル) 京都金杯は京都競馬場の工事で2021年から23年まで中京開催となり、24年は京都に戻ったが、今年は阪神競馬場の工事のために再び中京で行われる。過去10年を振り返る。 ▼若い馬が優秀も 馬齢別の成績は 4歳【4・2・3・31】 5歳【3・3・2・28】 6歳【3・3・4・38】 7歳【0・1・0・28】 8歳【0・1・1・7】 勝率は4歳馬、連対率は5歳馬がリード。さらに6歳馬が続いている。8歳馬は出走頭数の割には健闘しているが、基本は4~6歳馬に注目したい。 ▼オープン特別組が優秀 前走クラス別の成績は GⅠ【1・4・2・22】 GⅡ【1・1・1・26】 GⅢ【2・3・1・33】 オープン特別(リステッドを含む)【5・2・4・47】 3勝クラス【1・0・2・9】 前走がオープン特別だった馬が5勝。特にリゲルSからの臨戦馬が【4・0・2・18】と活躍していた。しかし、6着以下だった馬は【0・0・1・10】と苦戦傾向にある。 ▼荒れる可能性も 人気別の成績は 1番人気【2・0・2・6】 2番人気【0・2・2・6】 3番人気【2・2・0・6】 4番人気【1・2・0・7】 5番人気【2・1・1・6】 6~9番人気【2・1・2・35】 10番人気以下【1・2・3・71】 1~3番人気がそろって馬券圏内を外したのは15年のみだが、ハンデ戦らしく本命サイドの凡走も目立つ。上位人気の総崩れは考えづらいが、荒れる可能性も想定しておきたい。
中日スポーツ