今年から「シングルマザー」になるという友人。現在「年収250万円」だそうですが、母子家庭の場合「年収」はどれくらいあれば安心なのでしょうか…?
生活が苦しい場合は公的支援制度の利用も検討する
母子家庭で現状の生活が苦しい場合は、国が支援している制度の利用も検討してみましょう。母子家庭が利用できる主な公的制度は、以下のようなものがあげられます。 ・児童手当 ・児童扶養手当 ・児童育成手当 ・障害児福祉手当 ・住宅手当 ・特別児童扶養手当 ・医療費助成制度 ・生活保護 それぞれ条件はありますが、条件を満たせば手当や助成金を受け取れます。ほかにも利用できる制度はあるため、自治体などのホームページなどで確認してみてください。
母子家庭の場合は、最低でも年収300万円程度あれば安心できる可能性がある
母子家庭でかかる年間の生活費が280万円程度であったため、年収300万円程度あると、安心できる可能性があります。しかし、子どもの人数などによっては、300万円でも不足する可能性は考えられます。 その場合は、国や自治体が設けている支援制度などの利用も検討してみましょう。条件を満たせば、毎月手当や助成金を受け取れるため、不足する可能性のある生活費分を補える場合もあるでしょう。 出典 厚生労働省 令和3年全国ひとり親世帯等調査結果の概要 e-Stat 政府統計の総合窓口 家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 表番号3-6 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部