大谷翔平、ナ・リーグMVP最終候補に…両リーグで受賞なら58年ぶり2人目
【ロサンゼルス=帯津智昭】米大リーグの今季最優秀選手(MVP)の最終候補が11日に発表され、ドジャースの大谷がナ・リーグの候補3人に入った。受賞者は21日に発表される。 【写真特集】大谷翔平、全ホームラン記録
大谷はエンゼルスでプレーした2021、23年にア・リーグで選ばれており、両リーグで受賞すれば、レッズとオリオールズでのフランク・ロビンソン以来58年ぶり2人目となる。
大谷は移籍1年目の今季、打率3割1分、54本塁打、130打点で2年連続の本塁打王と日本人初の打点王を獲得。59盗塁で史上初の「50本塁打、50盗塁」も達成した。他の候補には、メッツのリンドーとダイヤモンドバックスのマルテが挙がった。
カブスの今永は、ナ・リーグ最優秀新人の候補入りを逃した。