マグヌッセン「まずまずのレース。1ストップをやりきったから、よしとしよう」:ハース F1第14戦決勝
2024年F1第14戦ベルギーGPの決勝レースが行われ、ハースのケビン・マグヌッセンは14位、ヒュルケンベルグは18位でレースを終えた。 【写真】2024年F1第14戦ベルギーGP ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース) ■ケビン・マグヌッセン(マネーグラム・ハースF1チーム) 決勝=14位(44周/44周) 17番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード まずまずのレースをしたと思う。ただ、もっと上位を争うほどのペースはなかった。手に入れられるものを手に入れ、1ストップをやりきったのだから、良しとすべきだろう。何かを失敗したわけではなく、ただ速さが足りなかった。このサーキットは僕らには向いていると思っていたのに、いろいろと期待を裏切られることが多くて、その意味でこんなにひどいレースは久しぶりだった。 誰もがそうだと思うけど、夏休みを楽しみにしているよ。そして、後半戦ではいくつかのレースで、もっとポイントを獲れることを期待している。 ■ニコ・ヒュルケンベルグ(マネーグラム・ハースF1チーム) 決勝=18位(44周/44周) 16番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード→ミディアム ペースが良くなかったし、ハーモニーもリズムもなかった。この週末は、最初からクルマがいまひとつという感じで、各セッションを通じてスイートスポットを見つけることもできなかった。どうしてそうなったのか、理由を調べてみる必要がある。だが、この週末のことはもう忘れて、夏休み明けに出直したいとも思っている。 ケビン(・マグヌッセン)の方が少しはいい状態だったようで、彼はまともなレースをして1ストップを機能させた。概して言えば、このクルマのローダウンフォース仕様のパフォーマンスを見直す必要がありそうだ。 [オートスポーツweb 2024年07月30日]